松茸の浅井商店三代目 浅井一昭の雑談です。

  • 香りがない?! 雑談その1 松茸の香りの話
  • あっちの店の方がいいよ 雑談その2 松茸の鮮度の話
  • せっかくの松茸が... 雑談その3 松茸の食べ方の話
  • 鮮度がいのち! 雑談その4 幸せの食卓になる話

雑談その1松茸の香りの話

「香りがない・・・。」
たまにこんなコメントを頂きます。
最も恐れている言葉です。

ご存じない方もおられるかもしれませんが、松茸には大きく分けて『つぼみ』と『開き』があり、『開き』は松茸特有の非常に強い香りがします。 松茸シーズン後半は『開き』がほとんどで、店舗内はこの香りで溢れかえっています。 店舗に入ってくるなり「わ~、すごい香り」そんな言葉が聞こえてきます。 (中で働いている皆は慣れてしまって、鼻がバカになっています・・・。) 基本的に『つぼみ』はそれほど香りがありません。(断言。) 食感を楽しむものだと思っております。

しかし、焼き物やご飯ものなどの料理にすると香りが愉しめます。
あと、松茸の発生する条件によっても香りは違ってきます。
雨の少ないシーズンで南向きの山で収穫される松茸は瑞々しさもなく香りがほとんどありません。

さらにとっておきの情報が、もしかすると皆さんが松茸の香料に慣らされてしまっているのかもしれません。(永谷園のお吸い物も然り)
きのこの産地で見かける路肩販売、松茸を売る車に近づく前からプンプン強い香りがしてきます。
また、ネット通販でも参考のために他社の松茸を購入したことがあるのですが、やはり箱を開ける前からプンプン強い香りがするので「開きかな?」と思って開けてみると『つぼみ』だった、なんてこともありました。
その松茸は香料スプレーのためか、ネチャッとして黒ずんでいました。
あと、「昔食べた松茸はもっと匂った」というコメントもいただきますが、それは初恋と同じでいい思い出が強調され記憶に残っているだけなのではと思います。
ちょっとは参考になったでしょうか?

▲つぼみ
▲つぼみ
▲ひらき
▲ひらき

雑談その2松茸の鮮度の話

「あっちの店の方がいいよ」
松茸を販売する他店舗でその店に来ていた他の方にそう言われて当店に来てくれたというお客様がいました。
ススメてくれた方は『接客』、『価格』、『品質』どれを指していいと言ってくれたかはわかりませんが、私としては品質(鮮度)の部分での違いを知って頂きたいという想いがあります。
「産地が同じなら、かわらないでしょ」そう考えている方も多いようです。
が、違います。

「松茸を買うなら浅井さんで買いたい」
松茸を持って来てくれた同業他社に勤める方がこんなことを言ったことがあります。
なぜかと尋ねるとその販売所は松茸の扱いが雑でなんだそうです。
私もよその店(産直所も含め)に様子を見に行ったりすることがあります。
雑なのかどうかの部分はわかりませんが、鮮度に至っては「おい、おい。こんなの販売していいの?」
という明らかに日増しであったり、品質の悪い松茸を販売していたりします。
産直所=新鮮というイメージがあるかもしれませんが、今日採れたばかりものとは限りません。
事実、野菜同様松茸も売れ残った場合、数日置いておくこともあるそうです。(関係者から直接聞きました)

【松茸は鮮度がいのち】これが、浅井商店のモットーです。

当店では、その日に収穫された松茸はその日に販売または発送しています。
実は私が家業を継いだ20数年前は2,3日経過した松茸を販売することがありました。
まだインターネットがそれほど普及しておらず、浅井商店の知名度もまったくなかったころのことです。
そんな松茸を販売するのが嫌でした。
せっかくの松茸が色も匂いも悪くなり、瑞々しさも失われてゆく・・・。
こんなんでは悲しい。
そんなこともあり今に至っています。

また、こんなこともあります。
県内でも他地域に松茸の産地はあります。とうぜん遠く離れた県外にも・・・。
そんな他産地からわざわざ買いに来てくれる方がいます。
「そちらにも、〇〇(販売所・産地)がありますよね」と言うといずれも
「こっちの方がモノがいいから」との返答。
「ありがたい。わかってくれる人もいるんだ」

多くの方が、松茸の購入に当たっては価格の高低が判断材料となっていると思われますが、3代目ブログには、私の想いを込めた(名?)フレーズ【価格では判断できない価値がある。それは鮮度に対するこだわりです。】を掲げています。
そこを多くの方にわかって頂きたいと強く想っています。
浅井商店のホームページ上にはたくさんの【お客様の声】が掲載されております。
中には厳しいご意見ご感想もありますが、そのほとんど好意的なものばかりで購入されたことを喜び、ご満足頂いている様子が伝わってきます。
この【お客様の声】が、私たちの働く原動力となり、そして購入を躊躇されているお客様の背中を押してくれているはずです。

これからも期待して購入されるお客様に信頼される安心の品をお届けして参ります。

雑談その3松茸の食べ方の話

「せっかくの松茸がもったいない。」
個人的にそう思います。
松茸のすき焼きの話です。

松茸料理の代表的な物に『松茸のすき焼き』があります。
一般的な松茸の食べ方として広く親しまれていますが、前から疑問に思っていました。
「松茸の良さが失われている・・・。」
ずっとそう感じていました。
やはり地元で飲食店を営み松茸料理を提供する若手二人も同じ考え。
どちらのお店も『松茸のすき焼き』は提供しておりません。
多くの方に知ってほしい。
食べ方は、すき焼きだけじゃないんだよと。

私の個人的なオススメは、『松茸の土瓶蒸し風鍋』です。

こちらの食べ方、3代目ブログなんかで発信していますので、お客様の中には早速試された方がいます。
以下は、熱海市のM様から頂いたお便りの中の『松茸の土瓶蒸し風鍋』に関するコメントの抜粋です。

「店主が言われるように、お宿では定番の『すき焼き』ですが、我家では以前から松茸独特の繊細さには不向きな料理法だと思っておりましたので、今回お勧めのレシピに正直、シビレました~!。」

おっしゃる通り!!
あと、地鶏、鱧をつかった鍋なんかも松茸の風味が引き立つと思われますので、皆さんぜひお試しください。

雑談その4幸せの食卓になる話

きっとみなさん、松茸の食べ方を知らない。
そして、そのおいしさを知らない・・・、のではないかと思ってます。

食べ方を知らなければ不安だし、それ以前にそのおいしさを知らなければ食べてみようとは思わないでしょう。
その点、浅井商店をご利用いただいているお客様は、そのおいしさをわかってくれていると信じています。
たまたま東京に行って思いました。
「東京はこんなに人がたくさんいるのに国産の新鮮な松茸を食べたことがある人って、きっと一握りなんだよな」
全国的にみても同じことでしょう。

食べてみたいとなったら手っ取り早いのが、行きつけのお店にお願いして松茸を持参して料理してもらうというのも一つの手です。
また、今はインターネットで検索すれば松茸の料理方法もちょちょいのちょいで、できますので秋だけの豪華な食事がご家庭でも楽しめます。
きっと会話のはずむ楽しい食卓になるはずです。

なお、一般に販売されている松茸は流通の段階で時間的ロスがあり鮮度がいいといえる状態でないものが多いと思われます。
その点、当店はその日に採れた松茸はその日に販売・発送しておりますので、見た目(鮮度・品質)もシャキシャキ感もまったく違います。

『松茸は鮮度がいのち』です。

松茸の浅井商店

〒399-3201 長野県下伊那郡豊丘村河野245−1
営業時間/9:00~15:00
営業期間/例年9月中旬~11月上旬(シーズン期間内無休)

TEL (0265) 35-2028/FAX (0265) 35-4949


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